タツルハタヤマ 展 「蝶の神話」
タツルハタヤマ 展
「蝶の神話」
2024年9月13日(金)〜25日(水)
「蝶の神話」は、タツルが思春期の頃に自然形成された個人の信仰とそれに派生する物語を表現したテキスタイル作品である。
Texcereとはラテン語で編むという意味
でありTextとTxtileの語源である。以前から、タツルは色や形、線、イメージを織り込んで物語を創造していく感覚で巨大なドローイングに挑んでいた。より物質的な部分で「織り込む」「編みこんでいく」ことを表現するため、今回はテキスタイルと文章を用いた展示を初めて試みている。
タツルが中高生の頃から夢の世界に現れる顔の分からない「親友」兼「家族」兼「恋人」とタツルがふたりで世界を創造する神話を描いている。その世界の中に公害、外来種、デモなどの社会で実際に起きていることを日常のエッセイのように織り交ぜて描くことで現実と空想をオーバーラップさせ、新たな神話として世界を再構築する展示を星男にて展開する。
タツルハタヤマ
@tatsuru4658
2001年神奈川生まれ。神奈川、茨城を拠点に活動。
多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻在学中から絵画制作を始め2022年に「My Angel Is Dead」で第25回グラフィック「1_Wall」ファイナリストに選ばれ、24年に「小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた」が岡本太郎現代芸術賞で特別賞を受賞。現在は東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻に在籍している。
その表現方法は絵画制作だけに留まらず、ドローイングや映像、パフォーマンス、インスタレーションなど、その表現手法は多岐におよぶ。社会で起きていることと自身のイマジネーションの世界が重なり合う混沌とした世界を絵画の経験から抽象的な色彩と形体によって表現し世界の再構築を試みている。
Art bar 星男 @barhoshio
東京都新宿区新宿2丁目6−8 小沢ビル 1F
TEL: 03-5379-6066
Charge 800円 Drink 700円~
営業時間
バー
月~木、日曜日 20:00~02:00
金、土曜日(祝日前)20:00~5:00
ランチ
●喫茶と軽食 ロドス
月曜〜土曜日 11:00~17:00
●デリ山アカ (和洋折衷密プレート)
毎週日曜日 12:00〜16:00(L.O15:30)
*フードのオーダーをお願い致します
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